まーちゃんちの、きょうの献立

毎日の料理を記録。料理のコツなども紹介。たまに外食やデザートも。

梅は医者いらず。その効果とは?

「梅は医者要らず」という言葉があるそうです。
近年、科学的に梅干しのパワーが解明されてきています。
日本人なら身近な存在である梅干しで、健康な日々を送りましょう。


・殺菌作用
 梅干しには強い抗菌力があります。
 これは「カテキン酸」というものが含まれているから。
 抗菌や殺菌効果の他に、消炎といった整腸機能もあるのです。
 口内の殺菌作用もあるので、口臭防止にもなります。
 夏場のお弁当に入れておくと傷みにくくなるのはこの働きのおかげです(*^^*)
 
・解毒作用
 梅干しには「ピクリン酸」「クエン酸」も含まれています。
 これらが腎臓や肝臓の働きを助けています。
 それにより、乗り物酔い、二日酔い、食中毒を予防することが出来るのです。
 長く乗り物に乗る数日前から、梅干しを摂るといいというのはこれらの働きからきているのです。
 
・疲労回復
 梅干しに含まれるクエン酸には、食べ物がエネルギーに変わる過程での代謝をスムーズにし、老廃物を体外に排出する働きがあります。
 また、カルシウムの体内吸収を高める効果もあるとか。
 より疲労回復力を高めるには「梅干し」と「ネギ(アリシン)」と「海苔(ビタミンB1)」を一緒に食べること。
 パワーの源であるご飯も一緒に食べれば完璧です(☆∀☆)
 
・血液を弱アルカリ性
 肉などを多く食べると、体内が酸性に傾きます。
 そんなバランスの崩れた状態が、梅干しを食べることによって改善し、弱アルカリ性に保たれるのです。
 そうすると血液はサラサラ、肝臓などの機能も正常になり、健康的な体を維持できるようになります。
 健康な体を維持することは美容にもよく、それは老化防止にもつながります。
 
こんなにも素晴らしい効果のたくさんある梅干しの上手な選び方があります。
なかなかスーパーで手に入れるのは難しいかもしれませんが、塩のみで漬けた梅干しが一番なのです。
これは、クエン酸が多く含まれているため。
ですが、健康になれるからといっても食べ過ぎはよくありません。
塩のみの梅干しは塩分濃度が高いので塩の過剰摂取になってしまうのです。
1日に2個程度にしておくのがよいでしょう。


他にも、血糖値を下げたり、胃を守ったり、高血圧予防になったりと、まさに万能食材。
冷蔵庫に常備しておくのもいいかもしれませんね(*^^)b

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